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当社は、「リスク管理規程」を定め、代表取締役CEOを委員長とするコンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、各リスクについて網羅的・体系的な管理を実施するとともに、必要に応じて取締役会に報告を行う体制を整備しております。
また、実際にリスクが顕在化するなどして、緊急事態が発生した場合には、代表取締役CEOの指揮下に緊急事態対応体制を取り、リスクの大きさに応じて「対策本部」、「対策プロジェクト」、「対策チーム」等レベル別の組織を編成し、必要に応じて顧問弁護士事務所等の外部専門機関とともに、迅速かつ的確な対応を実施することとしております。記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、2024年3月27日提出の有価証券報告書において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅することを保証するものではありません。

(1)事業環境に関するリスク

  1. 業界動向について
    (ファンビジネスの業界動向)
    (インフルエンサーマーケティングの業界動向)
  2. サービスの陳腐化について

(2)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

  1. 「Fanicon」コミュニティ内でのトラブルの発生と炎上の可能性について
  2. インフルエンサーとの関係について
  3. 個人情報管理について
  4. 機密情報の取り扱いについて
  5. 法的リスクやレピュテーションリスクについて
  6. 重要な訴訟等について
  7. システム障害について
  8. Apple及びGoogleの動向について
  9. 決済代行事業者が提供する決済プラットフォームのリスク
  10. 固定資産の減損に係るリスク
  11. 損失の継続計上について
  12. 新規事業創出について

(3)会社組織に関するリスク

  1. 特定人物への依存について
  2. 優秀な人材の確保・育成について
  3. 内部管理体制の構築について

(4)その他のリスクについて

  1. 税務上の繰越欠損金について
  2. ストック・オプション行使による株式価値の希薄化について
  3. ベンチャーキャピタル等の当社株式保有割合について
  4. 配当政策について
  5. 海外との取引について

事業等のリスクの詳細につきましては、「有価証券報告書ー第10期(2023年1月1日ー2023年12月31日)」14~19ページに記載しています。